現在日本では全国に開発中のトンネルがあり、私道、国道、高速道路、新幹線と幅広く活用されようとしています。
私の仕事は、ゼネコン等の業者が掘削進行中のトンネルに入坑し、RPDという掘削マシンを稼働し、地山の前方調査ボーリングを行うための施工管理になります。この施工により、トンネル進行線の地山の状況を事前に理解し、突発湧水を防ぐという効果が得られます。
施工管理ということで、仕事内容は幅広く、営業～受注契約～事前準備～施工～報告書作成～出来高作成と、一つの現場に対し終始一貫して従事することになります。

最もやりがいを感じる瞬間は、施工が無事終わった時と、出来高が理想的にあがった時です。とても安心します。
それと、社内にはとても頼れる先輩方が職種問わずたくさんいますので、日々楽しく仕事ができているのも自分にとってやりがいになっています。

建設業では３Kといった「きつい」「きたない」「危険」といったイメージが根強く染みついており、実際現場に赴任しても、そのような思いをすることが多いかもしれません。
ですが、全国に飛び回ることで、ゼネコンの人たちとの多くの出会いがあり、協力業者と数多く現場をこなしながら仲を深めるうちに、逆に現場に入ることが楽しくなります。
今後、入社する人は最初のうちは大変かと思いますが、長く続けて各々のやりがいを感じれるようになって欲しいと思います。