主な仕事の内容は、新規掘削中のトンネルに入坑し、先進調査ボーリングを行うための施工管理です。その中でやりがいを感じるのは、予定した工事が事故やトラブルがなく無事に完工出来たときです。見えない山の中の様子を想像しながら作業を進めていくことに難しさはありますが、その難しさを乗り越えた時には楽しさがあります。またゼネコンの方や協力業者の方との出会いがあり、様々な現場をこなしながら仲を深めていくことで、仕事が楽しくできることも私のやりがいの一つです。
その中でも、一番大切にしていることは安全管理です。工事は協力業者と一緒に行い、全員がケガ・事故のないように、危険予知や事前の対策をすることも大切な仕事です。

大学では海洋系を学んでおり、鉱研工業は南極でのボーリングや海底のコア採取、海外での工事など、大きな規模のプロジェクトに携わっており、自社にしかできない工法を数多く行っていることから、そういったところに自分も関わってみたいと思ったことが一番大きな理由です。
また、社内に機械メーカーと工事施工の二つの大きな部門があり、相乗効果を生み出せている点やそれが安定した経営に繋がっている点にも魅力を感じました。

社内では優しい先輩や、プライベートの都合なども考えてくれる上司に囲まれて、充実したサポートを受けながら仕事が出来ています。時には、体力を使う作業もありますが、現場が日本各地にあるため北海道から沖縄までの各地を訪れることができ、施工が終わり帰任の前に、その地の美味しいものを食べて帰るなどの楽しみもあります。
入社後、最初のうちは学ぶことも多く大変だと思いますが、続けていくなかで各々のやりがいを感じれるようになってほしいと思います。